集団生活を体験できる幼稚園は、子どもの成長に欠かせない教育機関です。
これから出雲市への引っ越しを検討するにあたり、子どもがどのような幼稚園に通うことになるのかが気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、これから出雲市に新たな住まいを構えたいとお考えの方へ向けて、出雲市立大津幼稚園の概要や教育・保育内容、主な取り組みについて解説します。
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出雲市にある出雲市立大津幼稚園の概要
まずは、出雲市立大津幼稚園の概要について解説します。
これから子どもが通うことになる幼稚園の概要がどうなっているのか、事前に押さえておきましょう。
概要①歴史
出雲市立大津幼稚園が開園したのは、昭和31年のことでした。
現在の場所に新築移転されたのは、平成6年のことです。
木のぬくもりを感じさせるデザインとなっている園舎が特徴で、園庭には1年を通じて青々とした芝生が広がります。
園庭には、水遊びが楽しめるせせらぎの丘があり、子どもたちが日々元気良く遊んでいます。
概要②教育目標
出雲市立大津幼稚園の教育目標は「豊かな心を持ち、たくましく生きる幼児の育成」です。
幼稚園には、学校教育の始まりを担う役割があるだけでなく、子どもの将来的な人格形成の基礎を養う場でもあります。
そのため、出雲市立大津幼稚園では、子どもが健やかに成長できるよう、教員一同が各家庭と連携を図りながら尽力しています。
幼稚園での遊びや学びにより、子どもがさまざまなことを自分で考える力、気づく力を養うことが可能です。
概要③めざす幼児像
出雲市立大津幼稚園では、めざす幼児像として以下の3つを掲げています。
●友だちと仲良く、元気に遊ぶ幼児
●やさしく、豊かな心を持つ幼児
●自分で考え、行動できる幼児
これらの幼児を育成すべく、各教員は子どもたちが安心して、自分らしさを発揮できる幼稚園づくりに取り組んでいます。
また、子ども同士が互いに助け合い、励まし合って成長する環境づくりも、出雲市立大津幼稚園がめざすところです。
そのほか、出雲市の自然、文化を愛する幼児が育つ幼稚園をめざしている点も、概要のひとつとして押さえておきましょう。
概要④アクセス
出雲市立大津幼稚園は、出雲市内の住宅街に位置しています。
一畑電車北松江線・大津町駅からは徒歩で約4分、山陰自動車道・斐川インターチェンジからは約5.8kmです。
路線バスを使うときには、上成橋バス停を降りて徒歩で約14分です。
園内に駐車場はあるものの、そこまで台数は多くないため、自動車で向かうときには事前に確認することをおすすめします。
●所在地：島根県出雲市大津町1683番地
●教育時間：8時30分～14時30分
●休園日：毎週土・日曜日
●アクセス方法：一畑電車北松江線「大津町駅」より徒歩約4分
●駐車場：あり（6台まで）
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出雲市にある出雲市立大津幼稚園の教育・保育内容
これから出雲市立大津幼稚園に子どもを預けるにあたり、どのような教育を受けられるのかは気になるところでしょう。
ここでは、出雲市立大津幼稚園の教育・保育内容について解説します。
教育・保育内容①生活習慣の確立
出雲市立大津幼稚園がまず大切にしているのは、子どもたちの生活習慣の確立です。
昼間に園庭で思う存分遊ぶことにより、食事や睡眠をはじめとする生活リズムを自然と身につけられるようになります。
また、はさみやクレヨンなどの道具を使う図画工作を通じて、手先も器用になっていきます。
これにより食事や着替え、排せつなどの行為も自分で無理なくおこなえるようになり、少しずつ自立していくことが可能です。
教育・保育内容②自我の芽生えと育ち
幼稚園は、子どもにとって初めて集団生活を経験する場所であり、ときには子ども同士で物や場所を取り合ったり、遊びの進め方で喧嘩したりすることがあります。
しかし、そのような行為を通じて、子どもたち自身が「自分を主張する力」「我慢すること」「互いを思いやる気持ち」を育むことが可能です。
いままで大人が解決していた問題を自分で考えて対処できるようにすることは、自立した生活を送るためには欠かせません。
出雲市立大津幼稚園に通うと、友人との関わりを通じて、トラブルの解決方法など人間関係の基礎となる力を身につけられます。
教育・保育内容③世界への関心と体験を保障
幼児期になると、子どもの行動範囲は広くなるものです。
さまざまな場所で数々の体験をすることにより、物語の世界ではなく、現実の世界がどのようなところなのかを理解できます。
お店屋さんごっこなどのごっこ遊びも、現実世界での経験がもとになっています。
ごっこ遊びをはじめとする自己実現の行動を通じて、物の性質やしくみ、道具の扱い方などを身につけることが可能です。
このように出雲市立大津幼稚園では、友だちとのさまざまな体験を通じて、知的好奇心や探求心を育んでいるのです。
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出雲市にある出雲市立大津幼稚園の取り組み
出雲市立大津幼稚園では、預かり保育をはじめ、さまざまな取り組みをおこなっています。
これらの取り組みに魅力を感じるなら、出雲市立大津幼稚園へ子どもを預けるのがおすすめです。
ここでは、出雲市立大津幼稚園がおこなっている取り組み内容について解説します。
取り組み①預かり保育
出雲市立大津幼稚園では、開園時間の前後に、3歳児・4歳児・5歳児混合の預かり保育をおこなっています。
朝は平日7時30分～8時30分まで対応しているので、仕事などで早めに家を出なければならないときに重宝します。
また、通常の終業は14時30分ですが、最大で18時30分まで預かってもらうことが可能です。
1回あたりの利用料金は朝で100円、昼～夜で最大400円とリーズナブルなので、子どもを早朝に預ける必要がある、用事があって迎えに行けないときに利用してみるのもおすすめです。
また、夏休みや冬休みなどの長期休み期間中でも、7時30分～18時30分まで預かってもらえます。
子どもが休みでも仕事に行かなければならないときには、積極的に利用すると良いでしょう。
取り組み②愛育会
愛育会とは、幼稚園の職員と保護者が教育振興のために組織した会であり、原則として子どもの入園と同時に入会する必要があります。
主な活動は、役員会、美化活動、保護者清掃活動、運動会手伝い、お楽しみ会などです。
役員以外の方は、栽培係、環境美化係、交通安全係、おろち太鼓係のいずれかの役割を担う必要があります。
愛育会での活動を通じて、ほかの保護者の方と親しい関係性を構築できる点はメリットといえます。
取り組み③うさぎ教室
出雲市立大津幼稚園の取り組みとして、1歳6か月以上の未就園の子どもを対象に、うさぎ教室を開催している点が挙げられます。
うさぎ教室では、園庭で砂場遊びをしたり、うさぎにエサをあげたり、さつまいもの苗植え・収穫を体験できたりとさまざまなイベントを楽しめます。
幼稚園に入学する前から子どもや保護者の交友関係を広げられる点が、うさぎ教室を利用するメリットです。
費用は1回100円で、教材やおやつは幼稚園側が用意してくれます。
保護者の方が用意する物は、お茶の入った水筒や着替え、タオル、帽子などです。
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まとめ
出雲市にある出雲市立大津幼稚園は、昭和31年に開園した歴史ある幼稚園で、木のぬくもり感じる園舎と広々とした園庭が特徴です。
出雲市立大津幼稚園では、一人ひとりの子どもが自分で考え、友だちと助け合って成長できる環境を提供しています。
朝と夕方には、開園時間の前後で預かり保育も実施しているので、急な用事でお迎えに行けなくなったときにも重宝します。
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