出雲市は豊かな自然に恵まれており、子育て世帯が暮らしやすい街として知られています。
引っ越しをお考えの際は、事前に周辺の環境や施設をしっかりと確認しておくことが大切です。
本記事では、出雲市にある「出東こども園」の概要とともに、園でおこなわれている主な保育・教育の内容や取り組みについてご紹介します。
出雲市でお住まいをご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
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出雲市にある出東こども園の概要
出雲市で子育てを考えている方にとって「どのような教育や保育を受けられるのか」「家庭との連携はどう図られているのか」といった点は、とても気になるところではないでしょうか。
出東こども園は、幼稚園と保育所の機能をあわせ持つ認定こども園として、子ども一人ひとりの成長に寄り添いながら、家庭的で温かみのある環境づくりに力を入れています。
出東こども園の概要について、基本理念・教育・保育方針、そしてアクセス情報に分けてご紹介します。
基本理念
出東こども園の基本理念は「安全で安心できる環境のなかで、子ども一人ひとりが持つ自ら育つ力を伸ばし、仲間と共に成長できるよう支えること」です。
とくに、0歳から就学前までの乳幼児期における子どもの日々の成長を大切にしながら、園と家庭が協力し合って教育・保育に取り組んでいます。
また、地域との交流を積極的に深め、子育て家庭への支援にも力を入れており、地域の皆さんから信頼されるこども園を目指しています。
教育・保育方針
出東こども園では、保育士や教諭が子どもの姿に常に目を向け、一人ひとりの発達段階に合ったサポートを提供することを重視しているのが特徴です。
具体的には、自分で考え、試行錯誤しながら取り組む力を伸ばすために、遊びや生活のなかで自主性や創造性を育む機会を多く設けています。
また、友達との関わりを通じてコミュニケーション能力や思いやりの心を養うことを目的とした集団活動も取り入れ、子ども同士がお互いの存在を認め合えるよう導きます。
体験を通じて育まれる好奇心や探究心は、子どもたちの今後の学びの基礎となる大切な力です。
出東こども園では自然や地域行事を積極的に取り入れており、子どもたちは四季折々の変化や伝統文化にふれ、五感を豊かに刺激されています。
家庭との連携にも力を入れており、保護者との情報共有や行事への参加を通じて、子どもたちの成長を一緒に見守り支え合う関係を築いています。
アクセス
最寄り駅はJR荘原駅で、駅からは車で数分の距離にあり、通園時にも比較的スムーズにアクセスが可能です。
周辺には自然豊かな環境が広がっており、子どもたちが季節の移ろいを肌で感じながらのびのびと過ごせる立地も魅力の1つです。
また、保護者の利便性を考慮した駐車スペースも確保されているため、送迎もしやすくなっています。
●所在地:島根県出雲市斐川町三分市1071-4
●アクセス方法:「瑞穂大橋南詰」バス停より徒歩約20分
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出雲市にある出東こども園の教育・保育の特徴
出東こども園では、子どもの発達段階に応じた丁寧な教育・保育計画を立て、年齢ごとにきめ細かなケアをおこなっています。
教育・保育計画(年齢ごと)
まず、0歳児から1歳児のクラスでは、安心できる環境づくりを最優先に、保育士とのスキンシップや生活リズムの安定を重視しています。
抱っこや声かけを通じて、子どもたちが保育士を「安全基地」と感じられるようになると、安心感から自発的な行動が生まれ、心身の健やかな成長が促されるでしょう。
2歳児になると、言葉や身のまわりのことを少しずつ自分でおこなおうとする姿が見られるようになります。
3歳児以上のクラスでは、身体いっぱい動かす心地よさの体験を取り入れながら、遊びのなかで主体性や探究心を育むことを大切にしています。
たとえば、自由に工作を楽しむコーナーや絵本を通じた読み聞かせなど、多様な活動を取り入れて興味の幅を広げていますよ。
さらに、4歳児や5歳児になると、集団での行事や活動も活発になり、運動会や発表会などを通して達成感や自信を得られる仕組みを整えています。
こうした段階的な保育計画により、子どもたちはそれぞれのペースで心と体を伸ばしながら、就学前に必要な力をバランスよく身につけていくのです。
四季を感じる豊富な年間行事
出東こども園のもう1つの魅力は、季節感あふれる行事の充実ぶりです。
年間を通して、子どもたちが思い切り体を動かしたり、友だちや地域の人々と交流したりできる機会が多数設けられています。
たとえば、5月にはこいのぼり披露会、6月にはさつまいもの苗植えがおこなわれ、新しく園生活をスタートする子どもたちと保護者が交流を深める場となっています。
夏になると、夏まつりや七夕などを通じて、季節の楽しさを存分に味わうことが可能です。
秋には運動会やいもほり体験など、自然と触れ合いつつ身体を動かすイベントが盛りだくさんです。
子どもたちは仲間と協力する喜びや、自然の恵みに感謝する心を育むことができます。
冬にはしめ縄づくりや節分など、日本ならではの行事を親しみやすい形で取り入れ、一年を通じて四季や伝統行事に触れる機会を大切にしています。
また、行事には保護者や地域の方々も積極的に参加し、支え合いの輪を広げることが出東こども園の大きな特長です。
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出雲市にある出東こども園の取り組みとは?
出東こども園では、子どもたちがより豊かに成長できるよう、季節の変化や地域の文化を積極的に取り入れた「四季を感じる活動」をはじめ、さまざまな取り組みをおこなっています。
出東こども園での取り組みを通じて、子どもたちは身近な環境や自然に目を向けながら、思いやりや協調性、自主性などをバランスよく育んでいきます。
四季を感じる活動とは
四季折々の自然や伝統行事にふれることは、子どもの感性や興味を大きく広げるきっかけとなりますよね。
出東こども園でも、四季折々の自然体験を通じて子どもたちの感性や学びを育んでいます。
とくに春には、園庭の桜の花を使った「桜茶づくり」をおこなっています。
子どもたちは桜の花を摘み、塩漬けにする過程を体験し、出来上がった桜茶を味わうことによって、日本の伝統文化や季節の移ろいを感じられるでしょう。
また、夏には畑で取れた野菜でカレー作り、秋には芋掘りや芋煮汁作り、冬には餅つきなど、各季節に応じた食育を取り入れています。
これらの体験を通じて、子どもたちは自然との触れ合いを楽しみながら、五感を使った学びや仲間との協力の大切さを学んでいます。
月のおやくそく
もう1つ、出東こども園ならではの特徴的な取り組みが「月のおやくそく」です。
子どもたちの生活習慣や心の成長をサポートするために毎月設定される目標や合言葉のようなもので、主に挨拶や整理整頓、友だちとの接し方などがテーマとなります。
たとえば「元気な声であいさつをしよう」「みんなのものは大切に使おう」といった簡潔なフレーズを、子どもが覚えやすく親しみやすい言葉で掲げることにより、日々の行動を意識づけられるよう工夫されています。
保育のなかでも朝の会や帰りの会などで「今月のおやくそく」を振り返り、子ども同士や保育者とのやりとりを通じて、お互いに励まし合ったり、できたことを認め合ったりする時間を大切にしていますよ。
また、こうした取り組みを保護者に向けてもしっかりと発信し、家でも同じキーワードを使って声かけをおこなうことで、家庭と園が一体となった子育てを実現しています。
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まとめ
出雲市にある出東こども園は、保育士や教諭が子どもの年齢に合わせた教育・保育計画を立て、興味・関心を尊重するアプローチが大きな特徴です。
桜茶づくりや餅つきなど、季節ごとに異なる楽しみや学びを体験できるよう工夫しています。
出雲市でお住まいを検討されている方は、ぜひ一度、出東こども園の取り組みに注目してみてください。
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株式会社たくみ スタッフブログ編集部
株式会社たくみは、出雲市で1976年に創業した不動産屋です。今やインターネットに賃貸・不動産情報は溢れております。あまたの物件からお客様にとって最適なものを探しだすことが弊社の使命です。ブログでは、物件探しのお役に立てる情報発信をします。