大規模マンションには、居住区画以外にも入居者が利用できるさまざまな共用施設が存在しています。
これから大規模マンションの購入を検討するにあたり、どのような共用施設があるのか、何が人気の共用施設なのか気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、大規模マンションで人気の共用施設のうち「ゲストルーム」「パーティールーム」「スタディールーム」の特徴を解説します。
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大規模マンションで人気の共用施設①ゲストルーム
大規模マンションで人気の共用施設のひとつは、ゲストルームです。
大規模マンションにゲストルームがあると、何かに付けて重宝します。
ここでは、大規模マンションで人気の共用施設である、ゲストルームの特徴について見ていきましょう。
来客の宿泊場所として利用できる
共用施設のなかでも人気が高いゲストルームは、その名のとおり入居者以外の「ゲスト」向けの部屋です。
ゲストルームには、一般的なマンションと同様に寝室やリビング、キッチン、水回りスペースが確保されているほか、エアコンや寝具などの生活必需品も取りそろえられています。
そのため、親や友人などの来客があったときに、宿泊場所として気兼ねなく利用してもらえる点がポイントです。
大規模マンションの入居者としても、来客のためにわざわざ寝具などを用意しなくても良い点は大きなメリットでしょう。
基本的にゲストルームは大規模マンションの建物内、もしくは敷地内に備え付けられているケースが一般的です。
ホテルよりも低価格で利用できる
大規模マンションに備え付けられているゲストルームは共用施設のため、運営費用は毎月の管理費に上乗せされていることが一般的です。
そのため、一般的なマンションと比較すると、大規模マンションのほうが管理費が高くなることは覚悟しなければなりません。
ただし、ホテルのようにアメニティーが充実しているゲストルームを低価格で利用できることは大規模マンションに住むメリットのひとつです。
ゲストルームの使用料金は大規模マンションによって異なりますが、1部屋3,000~5,000円ほどで利用できます。
客が帰宅したときに自分でシーツなどの洗濯をしなくても良い、水回りスペースの掃除をしなくても良いなどの理由から、ゲストルームを積極的に活用する方は多い傾向にあります。
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大規模マンションで人気の共用施設②パーティールーム
ゲストルームと同じく人気が高い共用施設のひとつに「パーティールーム」があります。
大規模マンションにパーティールームが備え付けられていると生活の質の向上につながるので、パーティールームの有無を条件にマンションを探すのもおすすめです。
ここでは、大規模マンションで人気の共用施設のひとつであるパーティールームの特徴について解説します。
気軽にパーティーを楽しめる
パーティールームとは、その名のとおりパーティーを開催できる部屋です。
大規模マンション内におけるママ会や懇親会、交流会などのほか、誕生日会やクリスマスパーティーなど多用途に活用できる点が特徴です。
パーティールームにはソファやダイニングテーブル一式、食器などがそろっているので、自分で別途用意する必要がありません。
キッチン付きのパーティールームであれば、料理を作ってゲストに振る舞うことも可能です。
大規模マンションにパーティールームが備え付けられていれば、どこの家をパーティー会場にするかで悩むことがなくなります。
また基本的にパーティールームはほかの部屋と離れた場所に設置されるケースが多いため、騒音などが気にならず、周囲の住民に気兼ねすることなく楽しめる点もメリットです。
パーティー後の片付けも参加者で共同しておこなえるため、主催者側が気をつかう必要もありません。
イベント会場としても活用できる
パーティールームはパーティーを楽しむだけでなく、さまざまなイベント会場としても利用できます。
たとえば外部の講師を招き、大規模マンションに住む子どもたち向けに英会話教室を開くことも可能です。
また、パーティールームはビジネスシーンでも活用できます。
オフィスの会議室で仕事の話をするよりも雰囲気を和らげられるので、異業種交流会などとして活用するのにも向いています。
パーティールームを利用できる方
パーティールームは大規模マンションの共用施設のひとつなので、原則として入居者以外は利用できません。
ただし、大規模マンションの入居者がパーティールームを借りれば、外部の方を招くことは可能です。
パーティールームはさまざまな用途で利用できるので、自分の家以外に子どもの誕生日会を開く場所を確保したいなどと考えている方に向いています。
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大規模マンションで人気の共用施設③スタディールーム
スタディールームは、大規模マンションで人気が高い共用施設のひとつです。
しかし、スタディールームとはそもそもどのような部屋なのか、大規模マンションにスタディールームがあるメリットは何なのかなどがわからない方もいるでしょう。
ここでは、大規模マンションで人気の共用施設であるスタディールームの特徴について解説します。
静かな環境で集中できる
スタディールームとは、勉強や読書などをして過ごせる自習室を指します。
勉強や読書などをする場所としてはカフェや図書館が挙げられますが、わざわざ外出しなくても済む理由から人気の高い共用施設のひとつです。
周囲の話し声などを気にせずに済むため、より作業がはかどるでしょう。
大規模マンションによっては、スタディールームにWi-Fiや電源などの設備が整っているところもあります。
そのため、スタディールームはテレワークスペースとしても利用可能です。
近年は、会社からテレワークを命じられる方が増えつつありますが、自宅に仕事場所を確保するのは簡単ではありません。
しかし、マンション内にスタディールームがあれば、わざわざ仕事用の家具などを購入せずに済みます。
家族に気兼ねなく仕事に集中できる点も、スタディールームがあるメリットのひとつです。
24時間無料で利用できる
大規模マンションに備え付けられているスタディールームは、入居者であれば24時間無料で利用できます。
利用者もマンションの入居者に限られているので、安心して利用できる点も魅力です。
またエアコンも完備されているため、暑い夏場でも快適な環境下で勉強や仕事、作業などをできるメリットもあります。
近年では駅の周辺にコワーキングスペースが増えてきましたが、利用するには相応の費用がかかります。
カフェを利用するにしても、コーヒー代などがかかる点がデメリットです。
しかし、マンション内にスタディールームがあればお金をかけずに作業に取り組めるので、節約にもつながる点がメリットです。
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まとめ
大規模マンションで人気の共用施設のひとつであるゲストルームは、ホテル並みの設備が整っていながら低料金でゲストが泊まれる点が魅力です。
またパーティールームが備え付けられていると、自宅以外の場所でパーティーを開けるので何かと重宝します。
図書館やカフェに行かなくても、勉強や読書、仕事などの作業ができるスタディールームも人気の高い共用施設です。
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株式会社たくみ スタッフブログ編集部
株式会社たくみは、出雲市で1976年に創業した不動産屋です。今やインターネットに賃貸・不動産情報は溢れております。あまたの物件からお客様にとって最適なものを探しだすことが弊社の使命です。ブログでは、物件探しのお役に立てる情報発信をします。