出雲市を中心として新居を探している方のなかには、小さなお子さんがいる家庭もあると思います。
そのような方にとって、出雲市の保育環境がどうなっているか、どのような保育施設があるのかは重要なポイントではないでしょうか。
そこで今回は、出雲市にある「光幼保園」に焦点を当て、その概要や保育の特徴、園の取り組みについてご紹介します。
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出雲市にある「光幼保園」の概要
出雲市にある「光幼保園」は、仏教精神を基盤とした教育と保育をおこなう幼保園です。
ここからは、光幼保園の概要について、くわしくご紹介しましょう。
光幼保園の概要「理念」
出雲市にある「光幼保園」の理念は、仏教精神に基づく宗教的情操教育を基盤とし、豊かな心を育む教育・保育をおこなうことです。
また「動と静の調和から、ぬくもりのある感性を育てる」ことを理念とし、日々保育をおこなっています。
常に活動している子どもたちをサポートするため、園庭を広くしたり、近隣の土手を利用したり、剣道を指導したりしているのが特徴でしょう。
その一方で、本堂へのお参りをおこない、正座で静かに話を聞く時間も設けて、動と静の両面をバランス良く日々の指導に活かしています。
静かに心を落ち着けられる、より大きな存在「ののさま」が常に見守っており、ぬくもりのある環境が整っています。
光幼保園の概要「目指す子どもの姿」
出雲市にある「光幼保園」が目指す子どもの姿は、以下の5つです。
●心身ともに明るくすこやかな子ども
●ありがとうと感謝をわすれない子ども
●手を合わせ、やさしくおもいやりのある子ども
●リズミカルで活動的な子ども
●のびのびと表現豊かな子ども
光幼保園では、乳幼児期を人生のスタート、人として生きる最初のステージと考え、一人ひとりの育ちをしっかりと見極め、その子にあった適切な援助をおこないます。
光幼保園の概要「大切にしていること」
「光幼保園」では、日々の保育のなかで、以下の3つのポイントを大切にしています。
●いのちを感じる
●主体性を育てる
●さまざまな体験
「いのちを感じる」では、野菜を育てることを通じて、いのちに対する感謝の気持ちを大切にしています。
「主体性を育てる」では、自分の力を発揮し、主体的に生活を楽しむ子どもを目指し、子ども一人ひとりを生かすための環境を整えることを心掛けています。
子どもたちが日々の生活のなかで常に新しい発見をし、その発見にじっくり取り組み、イメージを膨らませ、試行錯誤を経てやり遂げるプロセスが重要です。
「さまざまな体験」では、幼児期において実体験が非常に大切であると考え、自分の目で実物を見て、自分の手で触れ、自分の身体で体験することを重視しています。
●所在地：島根県出雲市灘分町266-2
●アクセス方法：雲州平田駅より徒歩約15分
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出雲市にある「光幼保園」の教育・保育
出雲市にある光幼保園では、仏教の考え方を基本として「静」と「動」のバランスが取れた教育・保育を実践しています。
ここからは、光幼保園の教育・保育の特徴についてご紹介しましょう。
光幼保園の保育施設
1953年に出雲市に開園した光幼保園は、もともとお寺の境内に建てられており、当時はお寺に子どもを預ける感覚だったと言われています。
自然を感じ取ってほしいとの願いから、2020年に丸みを帯びた独特の園舎を新築しました。
曲線の廊下は見通しがきかないため、子どもたちの想像力が鍛えられます。
園庭は子どもたちが存分に走り回れる広さがあります。
主体的に遊ぶきっかけを与えるため、井戸水のポンプを設置し、川やトンネルを作ったり泥遊びをしたりするのに必要な道具を整えているのも特徴です。
以前は保育者に「こうしなさい」と指示されたことをおこなっていた子どもたちが、今では自分でやりたいことを見つけ、それを保育者が応援しています。
光幼保園の年間行事
光幼保園では年間行事も充実しており、季節の移り変わりを感じられる行事が豊富です。
主なものとして、以下のような行事があります。
●6月：笹取り・笹巻会、さつまいもの苗植え
●8月：よさこいまつり参加、お泊り保育（年長・年中）、あつまれ光の園まつり
●11月：やきいも会、防火教室、報恩講お参り
●1月：初釜、長ぐつスケート
●2・3月：アートフェスティバル、りんでんまつり、卒園式
4月には入学式、5月には徒歩練習や遠足があり、新しい生活に徐々になじんでいきます。
7月には季節を感じられる七夕会や夏を楽しむプール遊び、10月におこなわれる運動会では身体を動かす楽しさを実感することができるでしょう。
そのほかにも、5月の花まつりや10月のいもほりなど、子どもたちが和気あいあいと楽しめるイベントが豊富に用意されています。
光幼保園の宗教的情操教育
宗教的情操教育とは、仏様の心を感じながら過ごすなかで、子どもたちや保護者、保育者の感性や感受性を育てることを目指すものです。
光幼保園は、浄土真宗本願寺派に所属する「源光寺」の境内に建てられたのが始まりです。
えを説かれた「親鸞さま」は、90年の生涯を通じて「真実まこと」を求めて生き抜かれました。
そのため、浄土真宗本願寺派の保育連盟では「まことの保育」と呼び、幼児教育に取り組んでいます。
ご本尊のことは「あみださま」と呼ばれ、子どもたちは「ののさま」と親しく呼び、私たちの存在を超えた大きな存在「ののさま」の心を感じながら過ごしています。
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出雲市にある「光幼保園」の取り組み
光幼保園では、子どもたちのすこやかな成長のためにさまざまな取り組みをおこなっています。
ここからは、光幼保園の取り組みについてご紹介しましょう。
光幼保園の「食育」
出雲市にある光幼保園では、食育への取り組みに力を入れています。
食育や給食をとおして、以下のような子どもに育つことが目標です。
●心身ともに健康な子ども
●いのちを大切にする子ども
●感謝の気持ち、おもいやりの気持ちをもつ子ども
このような子どもたちを育てることを大切にし、食育の目標として「食事を楽しみ、食べることが好きになる」を掲げています。
そして、子どもたちが給食の時間を楽しみにできる「光幼保園の楽しい食卓」を目指しています。
食材は、新鮮で栄養価が高く、おいしい旬の食材を取り入れるほか、地元産の野菜や無添加の調味料を使用し、かつお・昆布・いりこから毎日だしを取るなど、徹底したこだわりを持っているのが魅力です。
調理法は、だしを利かせて素材の味を感じられる薄味の和食が中心で、個々の発達に合わせた硬さや大きさの離乳食、移行食を提供しています。
光幼保園の「子育て支援」
出雲市の光幼保園では、保護者や近隣の子どもたちに向けて、子育て支援への取り組みに力を入れています。
「一時預かり保育」では、在宅で保育をしている家庭が、保護者の仕事の都合や育児のリフレッシュ、疾病などの理由で保育ができないときに、園でお子さんを預かることが可能です。
「園開放日」では、光幼保園に通っていないお子さんを招待し、光幼保園の生活を体験することが可能です。
「育児相談」では、専門の育児相談員を配置し、育児で困ったことについての相談を受け付けています。
また、「ひだまりサロン」を開催し、子育てに関することを気軽におしゃべりできる場を設けており、子育て中の方のリフレッシュを目的とした企画も充実しています。
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まとめ
出雲市にある「光幼保園」は、仏教精神による宗教的情操教育を基盤として、豊かな心を育てる教育・保育をおこなう幼保園です。
園舎や園庭などの施設にも工夫を凝らし、子どもたちが主体的に遊び、想像力が鍛えられる環境が整っています。
食育や子育て支援などの取り組みも充実で、子どもたちが食事を楽しみ、食べることが好きになるような取り組みをおこなっています。
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株式会社たくみ スタッフブログ編集部
株式会社たくみは、出雲市で1976年に創業した不動産屋です。今やインターネットに賃貸・不動産情報は溢れております。あまたの物件からお客様にとって最適なものを探しだすことが弊社の使命です。ブログでは、物件探しのお役に立てる情報発信をします。
